アルミ合金製の覆蓋は覆蓋のスパンの長さ、維持管理の方法(槽内のメンテナンス内容)やメンテナンスの頻度などに対応するため、 3つの構造形式を有しています。これらのいずれの形式においても太陽光発電パネルの設置が可能です。
| 工 法 | 固定式 | 可動式 | 建屋式 | 
|---|---|---|---|
| 種 別 | 比較的短いスパンの池に対して設置する。 | 
             池外周にレールを設置し、大・小の蓋を設置する。レールの設置方向により、池の全・半開が可能となる。 | 
           沈澱池側壁または歩廊上に柱・梁構造の建屋を設置する。 | 
| 池点検 | 点検孔から内部の観察を行う。 | 可動蓋を動かして内部の観察を行う。 | 建屋内部の歩廊上から観察を行う。 | 
| 池のメンテナンス | 蓋を人力または重機にて取り外して、機器更新等を行う。 | 可動蓋を人力で開閉して機器更新等を行う。 | 建屋内部で維持管理をする必要がある。 | 
| 太陽光発電パネル | 覆蓋取り外しを考慮したパネル配置が必要。 | 
           発電効率を上げるためには、上下覆蓋の影を考慮した配置が必要。 メンテ時には電線ケーブルを外す構造とするか、覆蓋に追い越し防止構造を設置することが必要。  | 
           太陽光の効率を重視した屋根形状の選定が可能。 | 
         
| 施工 | 固定式の施工 | 可動式の施工 | 建屋式の施工 | 
アルミニウム合金製覆蓋は、
       ◎施設の防犯(テロ対策等) ◎直射日光による藻類発生の抑制 ◎臭気の低減 ◎遮音 ◎保温
        に効果的な工法です。 
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